寡黙な発想屋  ナガマツです。

気がつけば明日で11月も終わり明後日からはついに師走。
早いものでございます。先日、ひな人形片付けたかと思ったら、もうクリスマスツリー、で、ツリー片付けたら、そろそろひな人形を・・・
休む間もなく幾年月。
「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」

かの すきすきすきすきすきすき 一休さん♪の有名な狂歌でありますが、今年で平成も終わるってんで、一里塚も目まぐるしいったらありゃしない。

昭和 平成 新元号 生きてしまう・・・

かつて、子供時代に明治生まれのおじいさんを見るかのように、昭和生まれの僕も見られるようになるんだろうなぁ・・
ふと、振り返ると子供の頃の一年と、おっさんになってからの一年では三輪車とランボルギーニ―カウンタックくらいの時間の差を感じます。

子供の頃の一日は長かった。永遠と思えるような一年間。子供のままに老人になっていくのではないかと不安になったりもして・・・

要は、どれだけ刺激的な体験をしながら生きているのかということによってこの差が生まれるのだそうです。

確かに、子供の頃は、親の仕事の関係もあり、一年ごとに転校して見ず知らずの土地に行き、見ず知らずの人と会い、あんなことやこんなことや・・・そりゃ、長かった筈です・・・

先日、クリスマスツリーを倉庫から出した際、娘が「わ~もうクリスマス!じゃあ、すぐ、お正月だね。早いね~!」と、宣いました。

こんな事もあんな事もしたのに、まだ、刺激が足りないのか!?この娘は
来年は、モアベターにするぜ!!
冥土の旅の一里塚をめでたくスキップしながら飛び越えて参りましょう。